斎藤元彦前兵庫県知事に関する百条委員会は嘘が前提なのか!?有権者も気になるだろう元県民局長の公用パソコンの中身とは……

斎藤元彦前兵庫県知事が兵庫県議会で異例ともいえる全会一致での不信任決議可決を受けての失職。そして、兵庫県知事選挙が告示されました。そこに現在も継続中の百条委員会の録音テープのデータが流出してN党の立花孝志候補の手にわたるや選挙の街頭演説でその中身を暴露されるという始末で話題はどんどん大きくなっているように思います。

特に兵庫県民はじめSNSなどでも広がっているので多くの国民の関心も高まりつつあるのではないでしょうか!?関心の高まりの大きなポイントの一つにSNS上で散見される兵庫県百条委員会の委員長である奥谷謙一県議会議員が嘘をついているのではないかという疑惑。そして、それが嘘なら名誉棄損にでも該当するのではないかとも考えられるのに奥谷謙一さんから反論なり抗議もなく沈黙が続いている状況。具体的には百条委員会の資料として提出されている元西播磨県民局長の渡瀬康英さんが生前業務で使用していた公用パソコンの中身について奥谷謙一県議会議員が内容を知っていたのに見ていないとして嘘をついているのではないかという疑惑です。


本稿では奥谷謙一県議会議員が嘘をついているとされる意見を検証していきたいと思います。

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奥谷謙一県議会議員が嘘をついていると指摘されている動画について

動画元:https://youtu.be/uY0Jmw4wR7Y?si=zao5Gs77jNxuaFwH

今回の斎藤元彦前兵庫県知事のパワハラ疑惑を含む一連の疑惑を調査するべく立ち上げられた兵庫県の百条委員会。その中で片山安孝副知事が証人として発言しようした渡瀬康英前県民局長の公用のパソコンの内容について奥谷謙一県議会議員が不自然にさえぎ(リハックの動画では32分20秒あたりから)、そのあとで一方的に百条委員会の審議の休憩を宣言するという違和感しか残らないと感じられる対応をしました。その経緯を明らかにする百条委員会の録音データも流出し、さらにそのデータを入手した立花孝志候補によって街頭演説で暴露されているという動画まで散見されます。

渡瀬康英元県民局長の公用パソコンの中身についてネット上でもうわさが挙がっているのに

動画元:https://youtu.be/jRk-bozgdiE?si=3vW8Bofkh-qUAIvA(10月2日に公開)

嘉悦大学の高橋洋一教授のYouTubeでも早い段階で元県民局長の公用パソコンの中身について話題になっています。主な動画のポイントは以下の点だと思います。

・公務で使っているんだったらプライバシーなんて無い。

・公務に使うパソコンは役所の備品であり、役所の所有物であるため公務につかうというのであれば全部調べることが可能。

・プライバシーを保護する為とか言っているが逆に言うとそこから類推できるのは公務に使っていなかったとか……

・ネット上に一般人が書いたとは思えないPCの中身についての詳細な書き込みがあったが直ぐに消えた スクショ済。

元県民局長のプライバシー保護を目的に調べないというが

動画元:https://youtu.be/lNalOi6u0Js?si=B7M_i4J-k7qzydgX(11月1日公開済)

斎藤元彦前兵庫県知事のパワハラ疑惑について特に疑問に思ったのはふつうは客観的な証拠となりうるテープ(録音データ)が出てくるがそのようなデータはいっさい出てこなくて、あったのはただ単に職員組合のアンケートだけであり一方的だと評価されています。

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前述の一般人が書いたとは思えない元県民局長の公用パソコンの中身についての詳細な書き込みについて、そのスクショをもとに総務省の幹部に間接的にではあるが聞いたところ否定はされなかった。むしろその幹部の感覚からすると公開しづらいデータがあったというのは正しいらしい。以上がこちらの動画で特に気になった高橋洋一先生の解説の部分。

また、マスコミの対応について立花孝志さんという一般人ではなくN党の党首が百条委員会の録音データを公開しないように言及しているわけだから取り上げないわけにはいかないだろうと指摘されていますが、今のところニュースで取り上げられていないようです。

奥谷謙一県議がリハックの中で、元県民局長のプライバシー保護を理由に公用パソコンの中身についてこれ以上は詳しく調べる必要性がないという趣旨の発言をされています。しかし、高橋教授の解説にあるようにそもそも公用PCは役所の備品であり役所の所有物なので全部調べることが可能ということです。それにことさらに渡瀬康英元県民局長のプライバシーほどを強調されますがその保護される利益と斎藤元彦前兵庫県知事のパワハラの有無を明らかにするためには調査が必要であるという目的とどちらが重要かという判断は大事なのではないかとも思います。

奥谷謙一県議からの反論や抗議もなく今のところ沈黙

ここで違和感と不自然さを感じるのは、今のところこのように重大な暴露と思われる情報の公開にもかかわらず沈黙が続いていること。本来奥谷謙一県議が嘘をついているという話が事実無根であれば嘘の疑惑をむけられるという不利益をこうむるはずの奥谷謙一県議会議員側からの激しい反論なり抗議があるのが自然ではないかと思うのですがそういった反応がないことです。

また、マスコミでも非公開の百条委員会の内部情報である録音データが流出したとなるとそれなりにインパクトの強いスキャンダルとまではいかなくてもニュースになると思われるのに一体報道しない不気味さも気になります。

知事選挙に影響する可能性を理由に非公開の百条委員会。選挙の判断材料のために公開した方が……

動画元:https://youtu.be/_VLEZln-k8k?si=RkxKYmFNRUlvPZTt

百条委員会が非公開で行われていることに怪しいと指摘している、今回の問題点が分かりやすく解説されている動画です。その中で非公開にすることを問題視している議員さんもいらっしゃるようで興味深い内容です。

動画元:https://youtu.be/Pv18IUV0AlY?si=r_OknZ5DGy7HgQD6

そして、ついにへライザー総統まで今回の百条委員会はじめ斎藤元彦前兵庫県知事に向けられている疑惑について言及しています。ぜひとも多くの人に今回の問題に関心を持って頂きたいと思います。

奥谷謙一県議の百条委員会で嘘の対応!?県民局長の公用パソコンの中身はまとめ。

・今も継続中の兵庫県の百条委員会。委員長の奥谷謙一県議会議員はこの百条委員会の中で渡瀬康英元県民局長の公用パソコンの中身について片山安孝副知事が説明しようとしたところ、不自然にさえぎり委員会を休憩にした録音データが存在する。

・いろんな方面で百条委員会ならびに斎藤元彦前兵庫県知事への疑惑追及に関心が高まりつつある。

・高橋洋一先生の動画はひじょうに分かりやすく、今後の同問題の理解を助けてくれる。奥谷謙一県議会議員は元県民局長のプライバシー保護を理由に調査の必要性を否定しているが、高橋先生によると問題となっているPCは役所の備品であり役所の所有物であるため全部調べることができると指摘。

・現在のところ、奥谷謙一県議会議員側からの反論や抗議もなく、非公開の百条委員会の内容を録音したテープが立花孝志候補の手にわたるという流出事件もマスコミもスルー。

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