少年空手大会での危険な行為を指示したセコンドについに処分。蹴られた少年の容態や後遺症が心配。
少年空手大会での相手選手に背を向けている無防備な少年の後頭部をセコンドの指示で蹴った危険行為。
宮本岳司先生の蹴った少年側のセコンドの悪質さを指摘するSNSの投稿でまたたく間に拡散され物議をかもしています。
あれから約1週間、蹴った子のセコンドに対して無期限の謹慎という処分が発表されました。
この無期限の謹慎という処分を受けて今回の危険な反則行為についての問題は収束するかに考えている人もいればまだ解決していないという意見も見られます。
危険な反則行為で試合が終わった後の被害者側と空手協会側の意見の食い違いも見られるようで、これでは事態を隠蔽しようとしていたという指摘をうけても仕方がないような感じもします。
これまでの経緯についてお届けしたいと思います。
少年空手の試合で背後から後頭部を蹴られた少年は試合直後の情報では頸椎捻挫で手足が痙攣していたため、救急搬送。という情報が入っていました。
それからさらに全治三週間という情報。蹴られた後で力なく前のめりに倒れ込む被害少年と、倒れた少年の救護を放置したまま試合の協議のために集まる審判団。被害少年への対応が後回しにされているようで違和感を感じましたが、今もその感覚は残ったままです。
しばらくこの少年空手大会での危険な反則行為に関する情報は静まったように感じましたが今日になってセコンドの処分のニュース。
少年空手大会での悪質な危険行為を指示したセコンドはいうまでもなく、他の大人たちの対応への厳しい批判の目が向けられていることが分かります。
そして、何よりも蹴られた被害少年の容態や後遺症が残らないようにという願いのコメントの数々。宮本岳司先生も危険な反則行為のシーンを添付した自身のSNSで下手したら一生寝たきりと指摘されています。
特に後頭部は危険な部位ということは別に専門的な医学の知識がなくても常識的に分かる話だと思います。
少年空手大会の危険な反則行為はもみ消されるところだったのか!?これだけネットが普及した今日、動画も拡散している中でもみ消しができると考えたなら、それはそれで酷いがどうなのでしょうか!?
随時追記中です。