この度、ひょんなことから行政書士試験に挑戦することを決めました。せっかくですので、独学合格するまでの道のりを記録に残したいと思います。リスキリングや学び直しの必要性が説かれている昨今、限られた時間で結果を残すために必要な学習方法や考え方もお示し出来るように記載していきます。現在、行政書士試験の合格を目指している方々とご一緒出来たら幸いです。
もともとは予備試験から司法試験合格までの道のりを記録しようとの考えもありこちらのブログは始まりました。その思いは今現在もメラメラと燃え盛るものがあります。が、家庭持ちのわたしは家族を養う最低限の責任と義務がございます。ということで、別にお仕事はしっかり取り組みながらいかに所期の目的を達成するためにはどのように計画を進めていくべきかを考えて参りました。
偶然ではありますが、今現在取り組んでいるお仕事の中で様々な補助金にまつわる調査などがありました。各種補助金の種類からそれらの申請の方法、それに採択といいまして申請を認めてもらうには?まで調べますが、難航します。基本的な知識が無いのです。今でこそ予備試験の試験科目の中に行政法がありますが元々わたし自身行政法になじみも薄く、これからお勉強というレベル。
これでは仕事にならないなと頭を抱えながら、いずれにしても予備試験のためにもそのうち本格的に学習する必要のある行政法の概要を把握しようと試みました。その過程で行政書士の仕事内容ってどんな内容なのだろうかという興味が湧いてきました。
もともと楽観的で単細胞なわたしは漫然と行政法に触れるよりも何かしらの目標があった方が良いのではという単純な理由により受験を決意しました。中には決意とは大げさなと評価される方もいらっしゃるかもしれませんが、行政書士試験の受験料は10,400円です。決して安いものではありません。この行政書士試験への挑戦を決めるまでに行った儀式については別記事でお届けします。
これまた令和3年までは7,000円だったのが令和4年から10,400円に値上がり!?したそうです。こうなったら是が非でも合格する必要があります。
今のわたしと同じようにどうしても行政書士試験に独学ではあるが合格する必要のある方に、こんな変な奴も頑張っているんだと目にとめていただき、肩の力が少しでも軽くなることがありましたら私はうれしいなといった気持ちでこのシリーズを始めます。
行政書士試験は試験制度の変更により高次の法律専門家登用試験になったと言われます。それなのに、私が行政書士の試験に挑戦しようと思い立ったのは8月のお盆休みの真っ最中。行政書士試験の本番は11月の第2日曜日であるため、ほぼ3ヵ月という日程感。
そんな状況下でブログに記事を書いている場合か、そんな時間的な余裕があるのか!!と厳しいご指摘を受けそうなのですが、このブログの執筆もわたしの中では合格のために必要な儀式の一つと考えています。現在は行政書士試験の受験申し込みを終えているので合格すると決めて淡々と準備にいそしんでいます。そして、その合格に必要な勉強時間といいますか、準備時間中の方向性と道筋が妥当かどうかを確認する作業でもあります。
意外かもしれませんが、文字に起こしてみて初めて認識できること、再認識できることってあります。そして、ますます自分の中で合格に向けての意思を再確認とともに強固にしていくという作業というわけです。
行政書士試験に合格するための準備期間として3ヵ月というのは実際どうなの……今回の記事は、令和5年度の行政書士試験に独学で挑戦し合格を掴むというテーマでブログを再開したわたしが本試験まで3ヵ月というタイミングで受験を決意した理由についてお届けします。ここまで書いておいて不合格なんてことは許されるはずもなく、毎日とてもスリリングでエキサイティングな日々を過ごしています。ではそんな状況下で行政書士試験にチャレンジすることを決した理由について続きます。行政法の学習に張り合いが欲しかったから今回のテーマは3... 行政書士試験の本番まで3ヵ月に迫ったところで受験を決意した理由 - リックズEngineering |
行政書士試験の難易度が高くなったという情報は、一度でも行政書士試験の受験を検討して情報を集めようとしたことがある方であれば触れたことがある情報ではないでしょうか。そこから一歩踏み込んで実際に過去問に触れてみると意外とできるかもという感覚に出合えるかもしれません。
行政書士試験の難易度を判断するさいの材料としてはやはり過去問に触れてみるというのがおすすめです。これは行政書士試験に限った話ではなく、試験と名の付く儀式では過去問に始まり過去問に終わるという確信に近いものがあります。問題は、過去問をどのように活用するか!?といった実際の取り扱いの部分をどのようにするかで効果が期待通りとなるかどうかの分かれ道になるのではないでしょうか……ということで今回は行政書士試験の難易度を判断する際に予備校などのデータとは別に、自分の感覚も加味することをおススメする内容です... 行政書士試験の難易度は問題に触れた時の感覚も大事にしたい - リックズEngineering |
さて、今回の行政書士試験挑戦に関しては独学で臨むことになります。端的に時間的な余裕がない!!これに尽きます。日中は別の仕事をしているためどうしても行政書士試験専門の予備校に通うという時間的な余裕が……ということです。
今回の行政書士試験に時間も限られているという状況下で合格するために、シンプルにほぼ過去問だけで臨むと決めています。これは何も行政書士試験に限ったことではありませんが、世の中の試験はほぼほぼ過去問をしっかりと対策して臨めば結果がついてくると自分の中で確信しているのが大きいです。
何度も過去問に触れることによりその試験の出題傾向を感じることができるようになります。その結果、学習に時間を確保して臨むべき分野とそうでない分野がはっきりとしてきます。ほぼ毎年出題されている頻出の分野と5年に1度出題されるかどうかという分野を同じ時間をかけて学習するのはどう考えても非効率的です。この非効率な学習を避けるために過去問が心強い羅針盤となってくれます。
【行政書士試験!合格道場】過去問無料の行政書士試験学習サイト・独学支援 - 行政書士試験!合格道場 |
行政書士試験合格道場というサイトは過去問がしっかりと確認できるし、その上に回答開設が非常に丁寧で分かりやすいです。これは本当に行政書士試験合格を目指す方々から絶大な支持を得ているサービスなんだろうと思います。
有料サービスもありますが、過去問の開設は無料サービスのままでも十分に丁寧すぎるレベルではないかなと思います。じっくり自宅で試験対策をするときにはPCで、外出先ではスマホでサクッと学習することができるという優れもの。
これから行政書士試験の合格を目指す受験生でもし行政書士試験合格道場をご存じでない方がいらっしゃったら一度サイトをご覧になられることをおススメします。
とりとめのないような感じの記事で恐縮ですが、残り2か月半あまり、時間の許す限り行政書士試験合格に向けて時間を使います。そして独学ではありますが、受験の準備中に思いついたことで有益ではと思うことは随時アップしていきたいと思います。
合格発表日は翌年1月ですが、その時に喜びを分かち合える方と出会えることを楽しみに行政書士試験合格を期して精進して参ります。